COUNTIF関数の基本

COUNTIF関数の構文

COUNTIF関数の基本的な構文は以下の通りです。

        =COUNTIF(範囲, 条件)

• 範囲: 条件を適用するセル範囲を指定します。
• 条件: カウントするための条件を指定します。

基本的なCOUNTIF関数の使用

目的

指定した条件（例: 「モバイルアクセサリー」というカテゴリー）に一致するセルの個数をカウントし、データの集計や分析に活用します。

COUNTIF関数とは？

指定した範囲内で、指定した条件に一致するセルの個数を数える関数です。

使用手順

1. 結果を表示したいセルを選択:
   例として、F3セルにカウント結果を表示させたい場合を考えます。
2. 「数式」タブから関数を選択:
   「数式」タブをクリックし、「統計」カテゴリから「COUNTIF」関数を選択し、「OK」をクリックします。
3. 「関数の引数」ダイアログボックスに引数を入力:
   
   
   • 範囲: 条件を適用する範囲（例: B2:B11）。
   • 検索条件: カウントの対象となる条件（例: F2セル、「モバイルアクセサリー」）。
     
4. 「OK」をクリック:
   COUNTIF関数の入力を確定します。
5. 結果確認:
   
   
   例では、F3セルにカテゴリーが「モバイルアクセサリー」であるセルの個数が表示されます。

ポイント

• COUNTIF関数は、一つの条件で個数を数える関数です。
• 複数の条件で個数を数えたい場合は、COUNTIFS関数を使用します。
• 検索条件には、ワイルドカード（*や?）を使用することも可能です。
• セル参照だけでなく、直接数値や文字列を入力することも可能です。
• 今回の例では、F2セルに検索条件を入力しておき、それを参照することで検索条件を変更するだけで結果を簡単に更新できます。

まとめ

COUNTIF関数は、特定の条件に一致するデータの個数を簡単に数えることができる非常に便利な関数です。データ分析や日常の業務での集計作業を効率的に行えます。ぜひ試してみてください！