DATE関数の基本
DATE関数の構文
DATE関数の基本的な構文は以下の通りです。
=DATE(年, 月, 日)
- 年: 年を指定します。
- 月: 月を指定します。
- 日: 日を指定します。
基本的なDATE関数の使用
目的
別々のセルに入力された年、月、日の情報から日付データを作成します。これにより、日付の計算や表示形式の変更が容易になります。
DATE関数とは?
指定した年、月、日の数値を基に、日付を表すシリアル値を返す関数です。
使用手順
- 日付を表示したいセルを選択: 例として、
A2
セルに日付を表示させたい場合を考えます。
- 「数式」タブから関数を選択: 「数式」タブをクリックし、「日付/時刻」カテゴリから「DATE」関数を選択して「OK」をクリックします。
- 「関数の引数」ダイアログボックスに引数を入力:
- 年: 年を表す数値が入力されているセル(例:
B2
)。 - 月: 月を表す数値が入力されているセル(例:
C2
)。 - 日: 日を表す数値が入力されているセル(例:
D2
)。
- 年: 年を表す数値が入力されているセル(例:
- 「OK」をクリック: DATE関数の入力を確定します。
- 結果確認: 例では、
A2
セルに「B2=2019, C2=1, D2=1」と指定した場合、2019/1/1
と表示されます。
応用
A2
セルの右下隅をダブルクリックするか、下にドラッグすることで、他の行にも同じ計算を適用できます。
ポイント
- DATE関数は、シリアル値で日付を返します。セルの表示形式を変更することで、日付の見た目を調整できます。(例: yyyy/m/d、m月d日など)
- 年、月、日の値はそれぞれ次の範囲内で指定する必要があります。
- 年: 1900年以降の整数。
- 月: 1~12の整数。
- 日: 1~31の整数。
- セル参照を使用することで、日付データを動的に更新できます。例: B列に年、C列に月、D列に日を入力し、それらを参照する形でDATE関数を使用します。
まとめ
DATE関数を使いこなせば、特定の日付を簡単に作成できるようになります。日付管理やスケジュール作成に非常に便利ですので、ぜひ活用してExcelでの日付操作をもっと効率化してください!
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